輸配送サービス

モーダルシフトに対応する重量物の輸配送機能
全国20拠点と250社で国内ネットワークを構築

24年問題を受けて中継輸送を強化

ドライバーの時間外労働規制が強化された「2024年問題」により、従来の長距離トラック輸送は大きな転換点を迎えています。輸送リードタイムの確保やドライバー負担の軽減が求められる中、物流業界では中継拠点を活用した分割輸送や、フェリー・RORO船を利用したモーダルシフトの動きが加速しています。

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当社では、こうした社会的要請に応えるべく、トレーラーの無人航送を組み合わせた「中継&配送」体制を構築。陸上・海上・倉庫を連動させたネットワークにより、効率的で環境負荷の少ない輸配送を実現しています。安全性と持続可能性を両立させた新しい輸送モデルとして、多くのお客様から信頼をいただいています。

これまで当社は、製造・建設・エネルギー・インフラなど、幅広い業界における中継輸送を長年にわたり手がけてきました。たとえば、重工メーカー向けには大型モーターや発電ユニット、プラント設備メーカー向けにはボイラーや熱交換装置などの大型機器、輸入機器メーカー向けには海外製の構造物や機械部材を、港湾から国内各地の工場・据付現場まで輸送しています。

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また、自動車部品、非鉄金属、建設機材、空調設備、電力関連機器など、取り扱い条件の厳しい貨物でも、安全性を最優先に据えた中継体制で対応しています。これまでに培ってきた重量物輸送のノウハウを活かし、荷受けから積み替え、保管、最終配送までを一貫して行うトータルロジスティクスを展開しています。

モードを組み合わせた複合輸送を展開

当社は、全国20カ所の自社物流拠点を中心に、約250社のパートナー企業と連携した配送ネットワークを構築しています。これにより、地域密着型の細やかな配送から広域輸送まで幅広く対応。大型物流拠点を中核とした「ハブ&スポーク」型の輸送体制を推進し、地域間を効率的に結ぶ組織的な配送を実現しています。

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トラック輸送に加え、フェリーやRORO船を活用した海上輸送、トレーラーの無人航送など、輸送モードを組み合わせた複合輸送にも対応。長距離輸送の効率化とCO₂排出削減を両立し、モーダルシフトの推進にも寄与しています。さらに、積み替えを伴う中継拠点には天井クレーン付き倉庫や屋外ヤードを備え、重量物の安全な荷役を支える体制を整えています。

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中継拠点の確保、積み替えの安全管理、海上輸送との連携など、輸送現場ではさまざまな課題が発生します。当社では、これらを一元的にマネジメントし、お客様のニーズに応じた最適な輸送計画をご提案いたします。

「長距離輸送の効率化を図りたい」「中継拠点を活用してリードタイムを短縮したい」「海外製機器の国内搬送を任せたい」といったご要望にも柔軟に対応。現場の特性や製品条件を踏まえ、最適な中継・配送スキームを構築します。

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